雑記

ストライクとボールの読み上げ順

スコアボード

夏の甲子園真っ最中ですね。

私も野球観戦好きなので、高校野球も見れる試合は毎年テレビで見てます

息子が野球をやっているのですが、少年野球を始めたばかりのころに1つ違和感が。

いつの間にかストライクとボールの読み上げ順が逆になってますよね。

昔は「ツーエンドワン(2and1)」は「ツーストライク、ワンボール」だったのですが

今だと「ツーボール、ワンストライク」となります。

これって一体いつから変わったんだろうと気になったので、

甲子園観戦を片手に調べてみました(笑)


いつから変わったの?

1997年の高校野球の選抜大会(春の大会ですね)から、

球審はボールから先にカウントするように変更されました。

ただ中継などでは、この時点ではまだ一般に馴染んでいるストライクを

先にカウントした表記やアナウンスをしていたそうです。

日本のプロ野球ではいつから?

日本のプロ野球では2010年からボールからカウントするようになり、

このタイミングでア大学や社会人でもカウント順を変更したそうです。

ちなみに、旧来のカウント順はSBO方式、現在のカウント順はBSO方式と言います。

何で変更したの?

これは単純に国際基準に日本も合わせたということです。

元々メジャーリーグなどでは、ボールからカウントするBSO方式を採用しており

国際大会もこの方式でした。

2006年から始まったWBC(ワールドベースボールクラシック)や

日本人メジャーリーガーの増加に伴うメジャー中継試合の増加などもあり

日本国内もBSO方式へ統一していったということですね。

そもそもなぜ最初からBSO方式でなかったかについては、

諸説あり正確なことはわからないようです。

とはいえなかなか馴染めませんが

私が子供のころはもちろんSBO方式でしたので、今でも子供と会話しているときに

フルカウントをツースリーって言ってしまうことあるんですよね(笑)

子供からしたら、スリーツーが当たり前なので、たまにバカにされますが…

これも親子間のジェネレーションギャップです(笑)